フランス地元料理のカスレを作る

23:26



今年の冬は厳しく寒い・・・そんな時に食べたくなるのがフランス地元料理のカスレ!

カスレとは

カスレとは、フランス語でcassoulet。:肉豚や鴨(骨付き)のコンフィと塩漬け:ソーセージや豚の塩漬けと、根菜香味野菜、白いんげんと一緒に煮込んでとろみを付けて、最後にパン粉をかけてオーブンで水分を飛ばしてとろとろあつあつにした料理。




フランスの南、スペイン国境側つまり南西側で食べられている郷土料理で、有名な地域にトゥールーズ、カルカソンヌ、カステルノダーリがあり、そのふるさや発祥をめぐっては諸説あり。

名前のカスレは、作っていた深めの土鍋cassoulから。


作り方

今回はこちらを参考に。
手順は3つ
・白いんげんを煮る
・肉と野菜をとろとろに煮る
・それを土鍋的なものに盛り、パン粉をかけてオーブンで焼く

コツ

・お肉


材料については、お肉については脂身の多いお肉を豚、鶏(できれば鴨)ともに選び、脂身部分をしっかりと少し焦げるまでしっかりいためて旨味を出しておくこと。

※できあがりうっすら油膜ができるくらいの油があったほうがとろとろあつあつになります。

フレンチ・ビストロで食べると必ず鴨のコンフィが入ってますが、なくても十分美味しいです。


・やさい

材料の野菜は、このレシピのとおり人参は小さめなら輪切り、大きめなら半月切りで歯ごたえを楽しむのが良いと思います。あと、私はセロリを入れてます。


・味付け

塩味は、お好みで。豚の塩漬け、ベーコンなどを使う場合は調整。また、生肉は、事前に肉側に塩を少しだけ振って表面がテカっとするくらいにしめておいたほうが美味しい気がします。


・トマト?

このレシピや他のものにもトマトペーストが材料として書いてありますが、地元フランスではトマトは使ったり使わなかったり。入れるとしても他のレシピもみましたがこのレシピの通り4人分分量にトマトペースト20g程度かと。




・白いんげんの水煮



日本の白いんげんでokです。煮るときにこのレシピの通り、玉ねぎと一緒に煮るとそれっぽい香りがします。食べれるくらいにやらかくなったあと、更に煮込むと、急に水を吸ってふかふかになります。この料理はふかふかに煮たほうがおいしいので、この瞬間を見逃さないこと。


・パン粉がこげすぎる場合

上にアルミホイルを一枚ひくと焦げなくなります。

ちょっと手間がかかるけど、大皿で作れるし、栄養満点なのでぜひおうちでお試しください!


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