リトルウィッチアカデミアとアニメミライ 等身大原動画でみる作画の魔術 展を見に行きました

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『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ〜等身大原動画でみる作画の魔術〜展 に行ってきました。

若い方の活気にあふれる会場。2014年2月27日まで東京秋葉原での展示ですので、見たい方はお急ぎください。





リトルウィッチアカデミアとは

2013年のアニメミライ(若手アニメーター育成プロジェクト)で作成されたアニメーションで、youtubeで公開されるとその完成度に世界中からファンがつき、クラウドファンディングkick starterで続編を作るための資金15万ドルが募集され、達成、実際には62.5万ドルが資金として寄せられたという怪力の自主制作アニメーションです。

アニメミライプロジェクトとは

文化庁が日本アニメーター・演出協会に委託している若手アニメーター育成のためのプロジェクトで、2010年から実施されてます。これは、アニメーターの技術がアジアの国に移転してしまい、国内にアニメーター技術者が減少してしまったことから始まった技術者育成のプログラムで、1本あたり3800万の助成金がでるというものです。春には一斉にアニメーション映画が放映される様子。今年も3月1日からアニメミライ2014がtohoシネマ六本木ヒルズなどで公開されます。

今回の展示の様子

アーツ千代田3331では、そのときの原画や動画が、そのアニメーションの動きに着目して展示されています。

ひとこまずつ動き方を記載された原画

これ以外に、参加した若手アニメーターごとの原画も監督のコメントとともに展示されていて、アニメーターの個性というものがわかります。



動画を動かした時の展示が、なんと等身大で

絵を動かすということが体験できます。

背景

背景美術の出来上がるまでの映像展示もあります。とにかく丁寧でドラマチック。


背景に原画をのせる

動きのダイナミックスさがわかる展示。


番宣用のイラスト


リトルウィッチアカデミア2の予告画像

これは楽しみです!

文化服装学園による、公式コスプレも作品の公開に伴いおこなわれたとかで、その人達なのかコスプレの魔女っ子さんたちも会場におられました。かわいい。かわいすぎる。

このアニメーション、普通に見ても完成度高いのですが、この原画展を見てからもう一度見ると、その動きのダイナミックさや、表情の豊かさに、若手アニメーターの才能を感じられるかもしれません。

実際の動画

動画はもう削除されているようなので、トレーラー映像を貼っておきます。

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