ラクダの肉を食べて、砂漠の民の気持ちになる

19:53


先日、大久保のチュニジア出身の料理人が作る地中海料理お店ハンニバルで、20人でラクダ料理を食べるイベントに行ってきました。

ラクダといえば砂漠の乗り物。
気分は砂漠の民です。

ラクダ食べれるの?

食べれます。



もっとも、ラクダの寿命は30年ともいわれ長いため、一般家庭では家畜というより家財。食用にするよりも、ミルクを取る用途で飼われることが多いようです。食用にするのはもっぱら羊やヤギのほうが多い様子。

流通しているラクダの肉はオーストラリア産であることもあるようです。オーストラリアでは、ラクダが外部から持ち込まれ、飼育されるほか、野生化してしまっている地域もあるそうです。

あと、Amazonで売ってました。珍しいお肉を扱う販売店で手に入る模様。

エジプトとかでは料理として食べれるそうで、あと一緒に食べた友人はナイロビで食べたと言ってました。

ラクダおいしいの?

結論から言うと多少くせがあるけどおいしい!

この日いただいたラクダ料理は3つ。肉の味に多少野性味があるのと、皮に近い部分が硬いです。数日間マリネしたり、スパイスと一緒にいただくのが一般的なようです。

ラクダと野菜のズッパ(スープ)

2日煮込むと、お肉はほらほろ、皮に近い部分かな、ゼラチン質のトロッとした牛スジのようなものも入っていました。
こちらは、ターメリックと、ニンニク、パセリなどのハーブで。

ラクダのコブの下あたりの肉の炒め

鳥や豚のレバーのような、こってりとした食感の部位です。ドライトマトと、ケッパー、オリーブと、ニンニクとオイルで軽く炒めてあります。
この部位は、妊婦はだめなんだそう。

ラクダのモモ肉の串焼き

5日マリネしたラクダのモモ肉を、オイルで唐辛子を炒めて、強火で焼いたものです。皮の近くの部位は噛み切れない弾力がありますが、肉はあっさりとしていておいしい

大久保のハンニバルさんでは、ジビエや羊の丸焼きなどもリクエストに応じて対応してくれるので(一部大人数のみの対応や予約等必要)、興味がある人は食べに行ってみるといいと思います。

ごちそうさまでした!

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1 コメント

  1. 突然のコメント失礼致します。
    私、東京でバラエティ番組を制作している、榎本と申します。
    アップされている画像「ラクダのモモ肉の串焼き」についてご相談がありまして、
    ご連絡致しました。
    メール又はお電話で一度お話できればと思います。
    ご連絡頂けましたら幸いです。
    以下に連絡先を記します。
    お忙しい中申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い致します。

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    制作部: 榎本早希(えのもとさき)
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