「自由に働く」について考えてみた

18:34


「自由に働いてみたら?」といわれるとそわそわします。
答えは「YES」だけど、どうなりたいか具体的に言えない・・・
そこで自由にはたらくについて、考えてみたいと思います。



■「自由に」とはなにか

自由とは、「他のものから拘束・支配を受けないで、自己自身の本性に従うこと」とのこと。

・仕事における拘束・支配からの自由に該当しそうなもの
 −就業時間
 −就業場所
 −配分されている仕事内容
 −組織や、人間関係
 −ノルマや納期
 −定年

・自己自身の本性に従う自由に該当しそうなもの
 −やりたいこと、心地の良いことに情熱を傾ける
 −仕事とプライベートのバランスを自分で決められる

■Amazonで「自由にはたらく」本を検索

いろいろと本がでてきますがこんな分類ができそうです

1.時間と場所からの自由
 →方法:リモートワーク、ノマド
2.情熱を向けられる仕事をする自由
 →仕事方法、起業家のような会社員、自己棚卸し
3.ライフ・ワーク・バランスで仕事の重きを変える自由
 →専門性の身につけ方、セルフブランディング

■一番大事なところ

今の時代、1.時間と場所からの自由は、いろいろなクラウドツールや会社の制度で、実現し始めています。

となると次に自由になるのは、2.情熱を向けられる仕事をする自由。

仕事は「与えられる」から、「作る」へ。
そのためのリソースを割くためのマネジメントやオペレーションの効率化をして、経営の重要視する文脈にあわせて「仕事を作る」

これが新しい分野だったりする場合は、ここに情熱を向けるとなると、自分自身が得意なこと、やりたいことが明確に、外から見えるくらいはみ出るほど表現して、一人者となり任せてもらう必要があります。

さらに、3.ライフ・ワーク・バランスで仕事の重きを変える自由を手に入れるには、自分が情熱を傾けた仕事が、この先も必要とされ、重要視される必要がありそうです。

なんかハードルが上がってきました。

■比較を繰り返して、自分の好きをつくろう!

私はこれがやりたい!とはっきり言える人はこんなことコツコツ考えません。私の周りでは2割いるかなくらい。私は残りの8割サイドです。

そんな時は比較論。1日に振り返って、好きな仕事と嫌いな仕事を仕分け。好きな仕事に時間をかけるようにします。全部嫌な仕事の場合も好きな要素を抽出します。

1週間おわったら、1週間分振り返り、好き、嫌いと時間のかけ方を見直します。

1ヶ月に一度、今の仕事がどうなっていくのか、今のチームや会社、世の中で求められてくるトレンドを列記して、その中でやりたいこと、できそうなことをメモ、やるにはどうするか具体的な計画も立ててみます。

普通に会社員をしている人が「自由にはたらく」ためには、まずは自分の情熱の場所を探り当てる、もしくは作り出すところからじゃないかと思います。






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